3Dデイタイジングデータからブーリアン演算でソリッドモデルを作成。

デジタイジングブーリアン演算

ブーリアン演算・・・オブジェクト同士の、和、差、積、などを作り出すことのできる編集機能

 

3次元CADにおいて、体積を持った形状同士の和、差、積の集合演算により造形するCADモデリングの1手法です。

 

サーフェスモデルにおいても、密封したソリッドモデルと仮定できるデータであれば集合演算でモデリングができます。

 

ブーリアンは元のオブジェクトに影響を及ぼすことなく、新しいオブジェクトのモデリングになります。

 

既存のオブジェクトモデル形状に、穴を開けたり、重なった部分のみ取り出したり、CADモデリングの用途は様々です。

 

一般的にコンピュータで扱う計算処理の多くは論理演算で処理実行されています。

 

     現物          3Dデジタイジング

     

 

   点群データ  ⇒  ポリゴンデータ ⇒ ブーリアン演算

       

 

1、現物をデジタイジングします。

2、デジタイジングで採取した点群データを最適化します。

3、点群データから三角パッチのポリゴンデータを作成編集します。

4、ポリゴンデータからブーリアン演算面を作成編集します。

5、3D-CAD出力 IGES形式及びパラソリッド形式