iPhone、Windows11の近況について
2023年9月下旬、iPhone15シリーズが発売されました。
カメラの性能の進化が顕著であるようです。
スマホは近年成熟してきていると見られがちですが、
カメラ周辺の例えばソニーのCMOS画像センサーなどの技術は着実に進化を遂げているようです。
そしてiPhone15シリーズからは端子口がLightningからUSB-Cに刷新されました。
これで外付けのSSDやVRグラスなどアクセサリにUSB-Cコネクタで統一して繋げられます。
データの送受信に関しては近距離通信でファイル・データを送受信するAirDropの機能もあります。
ですが、YouTuberのVlog動画等を見ているとUSB-Cコネクタで外付けSSDに繋いで、
ファイル・データを直接移行する手法も編集的には重宝する用途ではないかと感じます。
また、他方でWindows11のAI支援機能のアップグレード時期は少し延期になったようです。
(2023年10月上旬執筆現在)
PCのOSで世界トップシェアを持つWindowsが生成AIをOS機能に実装することはPC活用の大きな変革であると考えられます。
クラウドコンピューティングが普及して成熟してきたこともあり、その次の注目技術が生成AIであるようです。
普段目にする情報・文章などが全くAIによるものに置き換わることは現段階では想像しにくいですが、
まずは要約やメール文などの補助的な作成であったり、
断片的な人の記憶・想起する情報が整備されたものに補うことのきっかけとなったり、
データはあるけれどソフトウェアの操作などに詳しくないライトユーザーが対話式で使いこなし方が充実したりすることがあるかもしれません。
また、生成AIに入力した情報をAIの学習に転用しないように設定したりして、情報が漏れないようにする使う側の慎重な配慮も必要となるとも考えられます。
ちゃんと配慮された設定の環境の上で使われていく、規制やルールにも応じていくことも求められると考えられます。