IFA2018について


(画像、ベルリン中央駅)

IFAとは国際コンシューマ・エレクトロニクス展「Internationale Funkausstellung」の略称IFAのことをいいます。
毎年9月にドイツ・ベルリンで開催されているCESと並ぶ世界最大の家電見本市です。
ちなみにCESとはアメリカのネバダ州ラスベガスで開催される「Consumer Electronics Show」の略称です。

2018年もIFA2018がドイツ・ベルリンで開催されました。
会期は2018年8月31日から9月5日まででした。
このIFA2018では家電からロボットまで、それからスマホ・PC・AV機器などが展示・発表されました。
この記事では筆者が興味を示したモノの情報について書いてみることにします。

IFA2018 スマホ
IFA2018で日本のメーカーのスマホ機種も発表されました。
ソニーはこのIFA2018でスマホ新機種XperiaXZ3を発表しました。
この製品は画面が有機ELディスプレイのスマホです。
SHARPもOLED(有機ELディスプレイのことを「OLED」とも呼びます)の新機種を発表しています。
SHARPのブースにはTOSHIBA dynabookも展示されたようです。
筆者はソニーとSHARPのスマホを持っていますが、買い替えはこのOLEDモデルをよく調べてから検討しようと考えています。

IFA2018 テレビ
20世紀FOX・パナソニック・サムスンが協力して「HDR 10+」対応モデルが発表されました。
この「HDR 10+」規格は2018年モデルに搭載される計画なのだそうです。
サムスンは他にも有機ELの8K対応モデル「QOLED 8K」を発表しました。
テレビについては2018年12月1日から4K・8K放送が始まっており、筆者も気になります。

IFA2018 パソコン
レノボはThink Pad X1シリーズとYOGA Bookの新シリーズを発表しました。
中でもThink Padは4Kディスプレイ仕様のモデルが発表されました。
4Kディスプレイは以前にはNECでもLAVIEの最上位機種に4Kディスプレイのモデルが発売されていました。
残念ながら最近ではその機種の後継機はNECから発売されなくなっています。
実際使うとなると電池持ちがやはり4Kディスプレイモデルの課題で、ノートPCにとっての電池持ちは大きな課題ではないかと筆者は考えています。

IFA2018 CPU
インテルはIFA2018で第8世代CoreiシリーズのCPUとして、Whiskey LakeとAmber Lakeを発表しました。
Whiskey Lakeは14nm++、Amber Lakeは14nmのプロセスルールとなっているそうです。

IFA2018では重要な新製品の発表が目白押しでした。
他にも気になる製品やメーカーがあれば是非調べてチェックしてみることをオススメします。