AI向け製品に化けたゲーム市場のGPU半導体製品

(画像、グラフィックボード)

ゲーム市場は市場規模が大きいと言われています。
実際に日本のメーカーでは任天堂やソニーがゲーム市場で業績を上げています。
米エヌビディアは元々はゲーム向けのグラフィックス性能の高いGPU製品の開発・製造を行っていました。
ゲームの画像性能をより高精細かつ高いリフレッシュレートに引き上げていくことを目標としていました。
リフレッシュレートが高いと動画映像の動きがより滑らかに映ることになります。
ソニーのゲーム機PS5(プレイステーション5)はグラフィックス性能が4K解像度に対応し、
リフレッシュレートは最大120Hz(ヘルツ)の映像性能に対応しているといいます。
この120Hzとは一秒間に120枚の絵が差し変わるという性能を表しています。

ゲーム業界向けのGPU(Graphics Processing Unit)画像処理半導体は後に生成AIにも欠かせない製品に化けて、
さらに成長を遂げていくこととなりました。
現状では生成AIのデータセンター、サーバー等のインフラに、
エヌビディア製のAI向けのGPUの先端半導体が大量に搭載されるようになっています。
ただ生成AI利用には多量の電力消費が課題視されています。
GPUなどの先端半導体はより微細な設計回路で低消費電力かつ高機能の製品が良しとされる風潮があります。
半導体製造は生成AI、AI関連の開発・製造は成長が期待できるとされ、投資も活発化しているといいます。
2025年1月中旬現在、半導体市場はAI関連企業が成長の牽引役となっているといいます。

他方でスマホ・電気自動車は成長が下振れしていると指摘されています。
スマホやパソコンなどで生成AIを活用するユーザーはあるものの、
アメリカで開催されたIT見本市CES2025(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー2025)では、
話題を呼んだのはAI×ロボットの開発技術でした。
ロボットなどの機械にAIを組み込んでロボットの機能を強化・充実させた製品が注目されました。
こうしたAI・AI先端半導体は次世代の自動車にも採用される見込みもあるようで、
これからの自動車・自動運転機能の強化(安全面も含む)はハードとソフトの両面で革新が生まれていくことも考えられます。