2024年3月、ものづくりの近況
(画像、イメージ)
M3チップ搭載のMacBook Air、2024年3月8日発売
Appleが設計し、TSMCが製造した3nmプロセスルールのM3チップを搭載した、
MacBook Airが2024年3月発売されました。
現段階では半導体の超微細化の最先端を行っています。
また、アップルはAI関連でも新たな発表を年内にも行うのではないかと言われています。
M3 MacBook Airの価格は円安ドル高の影響で値上がりするのではという憶測がありましたが、価格はほぼ据え置きとなっています。
M3 MacBook Air購入にあたっては、
ユニファイドメモリ16GBまたはSSDストレージ512GB以上にカスタマイズすると、
自動的に追加の費用なしにMacBook Airの上位チップである、
8コアCPU・10コアGPUを選択できることも話題となっているようです。
ドル円は2024年3月上旬現在のところ1ドル148円となっています。
円安下でも値上げを強いらなかったことは大きいニュースであると考えられます。
半導体市況は2024年3月上旬執筆現在も厳しいとの声があるようです。
ただ、生成AIやAI半導体、電気自動車EV搭載向けやそれらを運営するためのデータセンター向けなど、
長期的には半導体消費の需要が増えるとの予測も広がっています。
2024年3月は日経平均株価が4万円を超えて史上最高値を更新しました。
株価上昇を牽引しているのは半導体製造関連メーカー企業です。
日本は、政府がTSMCの日本国内(熊本)の生産拠点を設ける補助をスムーズに拠出して、
計画通りの建設スケジュールで2024年2月に第1工場の開所式を開催し現在のところうまくいっているようです。
トヨタなどのハイブリッド車などクルマも好業績
価格コスト面、燃費性能面などでハイブリッド車が欧州や米国などでも顧客から見直されているようです。
米国ではインフレ抑制法のEV補助金制度もありますが、
まだハイブリッド車にも底堅いニーズ・人気があるようです。