鍛造部品の種類

<例>熱間鍛造品のスキャン

現物から3次元データ作成


 

鍛造部品には、さまざまな種類があり、用途や製造方法によって分類されます。以下に主な鍛造部品の種類を紹介します。

1. 製造方法による分類

(1) 自由鍛造部品

  • 金型を使用せず、ハンマーやプレス機で金属を叩いて成形

  • 例:大型シャフト、クランクシャフト、歯車、フランジ

(2) 型鍛造(ダイ鍛造)部品

  • 上下の金型を使って金属を押しつぶし、成形

  • 例:自動車部品(コンロッド、クランクシャフト)、航空機部品、工具

(3) ローリング鍛造部品

  • 回転するロールを使用して金属を圧延・成形

  • 例:歯車、リング状部品

(4) 鍛接鍛造部品

  • 複数の金属を加熱して圧着し、鍛造

  • 例:鉄道レール、特殊工具

2. 形状・用途による分類

(1) 自動車部品

  • クランクシャフト、コンロッド、ギア、ナックルアーム、ドライブシャフト

(2) 航空機部品

  • 翼桁、タービンブレード、ランディングギア部品

(3) 建設機械・産業機械部品

  • 大型ギア、油圧シリンダーロッド、シャフト類

(4) 鉄道関連部品

  • 車輪、車軸、連結器

(5) エネルギー関連部品

  • タービンローター、フランジ、バルブ部品

鍛造部品は、強度や耐久性が求められる部品に多く使用されます。

 

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