減速機

<例>減速機のハウジング

筐体の現物の3dスキャン


 

減速機(げんそくき)は、モーターやエンジンの回転速度を下げつつ、トルク(回転力)を増加させるための装置です。主に産業用機械、ロボット、自動車などに使用されます。

減速機の主な種類

  1. 歯車式減速機(ギア減速機)

    • 平歯車減速機:シンプルな構造でコストが低い。
    • はすば歯車減速機:静音性が高く、スムーズな回転が可能。
    • 遊星歯車減速機:小型で高トルクを実現し、ロボットや精密機器に使われる。
    • ウォーム減速機: 大きな減速比を得られ、自己保持性(逆回転しにくい)があります。
  2. ベルト式・チェーン式減速機

    • Vベルト減速機:な柔軟設計が可能で、衝撃吸収性が高い。
    • チェーン減速機:高効率で、重負荷に耐えられる。
  3. ハーモニックドライブ(波動歯車装置)

    • 精密な減速が可能で、ロボットアームや高精度機器に利用される。
  4. 油圧・電磁減速機

    • 高性能減速機:建設機械やクレーンなど、大きなトルクが必要な場面で活躍。
    • 電磁減速機: ブレーキ付きで、安全性が求められる機械に使われる。

減速機の用途

  • ロボット・自動化装置(高精度な動作が必要)
  • 炊飯器・搬送機(速度制御と高トルクが必要)
  • 自動車・EV(モーターの回転を適正速度に調整)
  • 風力発電機(タービンの回転を発電機に適した速度に変換)

用途や目的に応じて、適切な減速機を選択することが重要です。

 

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