汗のかきかたや肌について
筆者は大学時代にちょくちょく友人と温泉に行きました。
名古屋から北の郊外に「湯吉郎」という天然温泉の施設があります。
そこへ友人を車に乗せて一緒に行きました。
湯吉郎は庄内川のほとりに位置しています。
地下1200メートルのアルカリ性の天然温泉が満喫できます。
筆者は薬湯とサウナがお気に入りでした。
薬湯は定期的にメニューが変わっていたのでいつも楽しみにしていました。
露天風呂もあって庄内川のほとりで夜空を眺めながら友人と露天風呂に入ったものです。
料金は平日650円、土日祝日は750円です。
東洋医学的に良い汗のかきかた
東洋医学的には汗のかきかたについては「うっすらと汗をかく程度を持続させるのが程よい」とされているそうです。
中医学的には基本的に汗をかき過ぎるなどの急な消耗は慎むべきだとされているそうです。
漢方薬局を営む薬剤師の先生からこのアドバイスを筆者は受けました。
他にも、水分補給についても吸収されやすい自分の体液に近いものを飲んだり、トロトロ・ネバネバする成分の食べ物を摂ったりするのが良いとも言われました。
発汗法については、津液や体液の消耗を控えつつ、うっすらと発汗させるのを日々持続させて時間をかけて保養するのが良いそうです。
筆者の大学時の友人に現在結婚してからちょうど1人目の赤ちゃんが産まれて育てている人が2人います。
赤ちゃんのアトピーや湿疹に悩まされて、いろいろと肌の健康を保つように各自工夫しているそうです。
一方の友人は薬湯と発汗によって自然治癒させたと言っていて、もう1人の友人は1番弱いステロイドの薬を保湿薬を充分に塗った患部に本当に薄く塗るなどして工夫していると言います。
アレルギーの疾患は人や体質によってそれぞれ違うので大変です。
アレルギーの疾患は西洋医学の知恵と東洋医学の知恵との双方が必要であるように現在の筆者は考えています。
例えばかゆみ止めの抗ヒスタミン薬などは有効ですし、血液検査などでアレルギー反応のもととなっている物質を特定することや、薬湯や生薬・漢方薬などで自然治癒へと導くなど、多面的に診て治療する方向がより望ましいのではないかと筆者は考えています。