日本の自動車メーカー生産とAppleのPC新製品について
トヨタ生産台数4年ぶりに2024年4~9月期、前年同期実績を下回る
2024年10月末、トヨタ自動車は生産台数が2024年4~9月期に前年同期比、国内で9%・海外で6%減であることを発表しました。
2024年4~9月期のトヨタの世界生産台数は前年同期比7%減でした。
2024年10月には自動運転関連技術などでトヨタとNTTが提携することも報じられています。
NTTの光電融合技術IOWNアイオン(Innovative Optical and Wireless Networkの略)など、
低遅延かつ電気に比べて大幅に省エネルギーで働く新しい通信技術が注目されています。
EV電気自動車は中国のBYDなどのメーカーが量産・普及で先行しています。
中国国内でのEV生産数は多く、有り余る在庫は東南アジアや南米ブラジルなどへと向かっているといいます。
欧州・米国では中国製のEVに高い関税をかけており警戒を強めています。
スズキはインドでEV生産・普及
スズキの四輪車製造・販売事業はインドで堅調であるといいます。
またスズキはインドで生産するSUV(多目的スポーツ車)製品をトヨタにOEM供給することも報じられています。
価格競争力のある自動車製造が軌道に乗れば良いと考えられます。
Apple、2024年10月末M4チップ搭載のMac新製品を発表
日本時間の2024年10月29・30・31日の深夜にAppleはデスクトップ・ノートパソコンの新製品を発表しました。
29日はM4チップを搭載したiMac、
30日は筐体をさらに小型化したM4、M4proチップを搭載したMac mini、
31日はM4、M4Pro、M4Maxチップを搭載したMacbook Proを発表しました。
M4チップは3nmプロセスの第2世代の最新SoC(システム・オン・チップ)です。
Appleは独自の生成AIサービス、Apple Intelligenceを2024年秋に米国英語のサービスから開始しています。
2025年には日本語にもApple Intelligenceのサービスが対応するとのことです。
Appleは公式サイトで販売中のiPhone・iPad・Mac製品のうち、
「Apple Intelligenceのために設計」とある製品はApple intelligenceに対応する機種のようです。
AppleのPC製品であるMacの中では、Mチップ搭載機種全てが対応となるようです。