国内の先端半導体の生産事業支援とガソリンエンジン新車にバイオ燃料活用策
(画像、イメージ)
日本政府の先端半導体製造支援
2024年11月、日本政府は新たに、人工知能(AI)や半導体産業に対し、
複数年度にわたって10兆円以上の公的支援をする枠組み
「AI・半導体産業基盤強化フレーム」を設けることが報じられました。
政府の経済政策の目玉の1つとして2024年11月22日にも閣議決定する模様です。
政府のクルマの低炭素化に向けた段階的な取り組み・計画
経済産業省は2024年11月11日、自動車メーカーに対し、
2030年代の早期にバイオ燃料を混ぜたガソリンの導入拡大を求める方針を示しています。
ガソリンへのバイオ燃料の混合比率を20%ほどに高めた燃料をエンジン車の全新車で対応することを想定しているとのことです。
全てのエンジン仕様の新車でバイオ燃料の導入を推進させる方針で、
官民協議会を今後開いて、行動計画を2025年夏頃までに策定する計画であるといいます。
2024年11月中旬執筆現在、
先端ロジック半導体は3nmプロセスの第2世代がTSMCによって量産され、
それを搭載したPC製品がチップの独占供給を受けているAppleなどからはすでに販売されています。
2027年のタイミングで、
2nmプロセスの日本の国産先端半導体の生産を目指しているラピダスが、
本当に生産・販売で軌道に乗ることができるかは現段階では予測はできなものの、
他方で、2nmプロセスの先端ロジック半導体は2025年にも台湾TSMCや韓国サムスン電子などで、
開発製造が始まっていく計画であるといいます。
さらには、ラピダスが参入を目指す2027年には、先端半導体を開発・量産するTSMC、サムスン電子などは、
1nmプロセスの先端ロジック半導体を製造するスケジュールとなっているようです。
火力発電などの現場でもアンモニアを燃料として混ぜて混焼する手法が試され、
今後さらなる導入が期待されます。
ガソリン車への活用が期待されるバイオ燃料はe-fuelやバイオエタノールが考えられていると思われます。
また、ディーゼルエンジン車にはバイオディーゼル燃料が使用できると目されているようです。