二輪車、四輪車の電動化
(画像、ダイハツのクルマ)
二輪車(バイク)と四輪車(クルマ)の電動化が本格的に進もうとしています。
ヤマハ発動機は電動の二輪車製品を開発し2022年、国外・国外に投入します。
ヤマハ発動機は2050年に地球温暖化ガス排出実質ゼロにする方針を表明しています。
そのため、今後電動バイクの開発・販売が加速していくことが予測されます。
四輪車でも軽自動車で人気のダイハツ工業も電動車化にしていこうとしているようです。
ダイハツは2030年に全新車を電動化することを表明しています。
その電動化には多額の投資が必要であるといいます。
親会社であるトヨタ自動車と連携するようです。
ダイハツは商用EVについてはトヨタ、いすゞ、スズキと共同で出資する開発会社で技術開発をする計画のようです。
価格を左右する電池の仕様
四輪車や二輪車の電動化で重要な鍵となってくるのは電池であると考えられます。
電池によって価格が大きく違ってくると予測されるためです。
中国では様々なEVが先行して発売されており、日本のクルマメーカーも遅れをとらないよう気を引き締めて挑む必要がありそうです。
商用車EVでは佐川急便など物流企業が安価な中国のメーカーのEVを採用し始めています。
ダイハツも中国の電池メーカーから電池を調達することも含めて検討していることを表明しています。
ダイハツの軽自動車の乗用車ミライースは約90万円から140万円程度、商用車ハイゼットも90万円から160万円となっています。
ダイハツはこの価格帯を超えない範囲でEVを販売するつもりのようです。
中国では約50万円の電気自動車が一定の人気があり、売れています。
年央にはトヨタ自動車から初のバッテリーEVであるbZ4Xが日本でもサブスクリプションサービス限定で投入される予定です。
こちらのbZ4XはバッテリーEVの中でも高級機種であると考えられます。
中国や欧州、米国や日本や世界の国々で徐々に電気自動車が普及しようとしています。
電気自動車EVは中国や日本のメーカーなど多種多様な製品が今後も投入されていくことが予想されます。