スマートシティにIoTやロボティクス


トヨタとNTTは静岡県裾野市でスマートシティを提携して共に基盤技術を開発していくこととしています。
筆者はこのスマートシティの具体的な内容についてはまだ知りません。

他方で、2020年5月下旬にはIT大手の経営者は新聞で、これから5G、AI人工知能、量子コンピュータの3つがどう役立てられ、
活用されていくか理解している人は未だに少ないと専門家の企業の社長は言います。

スマートシティでは5G通信、AI人工知能、センサー、各種IoT機器などが活躍するのではないかと筆者は考えています。
新型コロナウィルス感染症の禍で、ロボティクスアズアサービス(Robotics as a Service)略して
「RaaS」というものづくりのキーワードがあがってきています。
このロボティクスですが、消毒や清掃を人の手を介さずにロボットで遠隔操作や自動で担ってもらうなどの機能の製品に注文が集まったりしています。
Mobility as a Service、略して「MaaS」という言葉のほうが先に自動車業界でもうたわれました。
しかし目下コロナ禍の中にいる状況でRaaSという新しいキーワードが浮上しました。
スマートシティの中に両者は生かされていくのではないかと想像します。

感染症の流行と恐怖、危機はどうやら新型コロナウィルスが流行する前から専門家の方たちから提言されていたようです。
新しい生活様式は密集・密閉・密接の3密を防ぐことやマスクや手洗い、手指の消毒など清潔にするなどの工夫が欠かせません。
人間と優れたロボティクスは人の新しい生活に役立ってくれるかもしれません。
もしかしたらコロナ禍で得た教訓や知恵はトヨタとNTTのスマートシティの中身・コンテンツにも良い意味で影響をもたらすのかもしれません。

自動化されたIoTを動かし続けるには、小さな・微量な電気を融通することが欠かせないといいます。
小さな電気で動くIoT機器のための電源の機能を確保する技術、「エネルギーハーベスティング」という概念の製品の成熟が待ち望まれています。