スマホがクルマの鍵になると知って

2019年9月末に新聞で国土交通省が2019年10月中旬あたりに道路運送車両法に基づく保安基準を改正することが報じられました。
自動車の鍵の代わりにスマートフォンを鍵として使えるようにする内容になるといいます。
日本国内でもスマートフォンやタブレット端末の持つ可能性はさらに拡がっていきそうです。
筆者はすぐに「ではカーナビはこれからどうなっていくのだろう」と思い浮かべました。

鍵となるデバイス スマホ
筆者の身近なところでは実際に銀行に行っていろいろ教えてもらって自分の口座をスマホのアプリで確認・管理できるようにしています。
日本でも全体的にはスマホを通して、銀行の口座管理・電子決済(各種Pay)・モバイルSuicaなどサービスがどんどん拡充されてきています。上記のようにクルマの鍵もスマホを鍵として、利用や使用が可能になることは大きな変化であると感じられます。

セキュリティの問題
筆者はそれほど通信について詳しいわけではありません。
しかし、クレジットカードでも、電子決済でも自分一人一人の消費を安全にするセキュリティの問題は大事であろうと考えられます。
しかし実際には既に筆者が使用しているiPhoneでもFace IDという顔認証を日々使っています。
また、Android端末でも筆者の家族は指紋認証を使っています。
スマホをクルマの鍵として使う場合に、どういうセキュリティの課題や問題があるのか、これからが気になるところです。
顔認証や指紋認証を活用した生体認証によるものなのか、パスワードなどを入力して活用するものになるのか、きっとスマホをクルマの鍵とするサービスはお店や企業によって異なってくるのではないかと考えられます。

消費増税を前に(2019年9月末執筆時)お店のPOSレジシステムが刷新されてきている
2019年9月末執筆時の筆者は最近自分がよく行く飲食店のレジのシステムがタブレットになっていたり、割と小型化されていたりするのに気が付いたりしています。
2019年10月からは、消費増税が始まりました。

スマホがクルマの鍵にもなり得るということは、クルマのサービスと連動して、さらにPayのかたち・電子決済のかたちが変貌していくことになるのかもしれないと筆者は感じています。