カーボングリップ

<例>グリップのCAD化

現物から3DCADデータ作成


 

産業用ロボットにおけるカーボングリップは、主にロボットハンドやエンドエフェクタ(グリッパー)の一部として使用されます。以下のような利点があり、幅広い産業で採用されています。


カーボングリップの特徴と利点

  1. 軽量化

    • カーボンファイバーは金属(アルミやスチール)に比べて圧倒的に軽量
    • 軽量化により、ロボットの可搬重量を増やしたり、動作速度を向上させたりできる。
  2. 高い剛性と強度

    • カーボンファイバーは剛性が高く、変形しにくいため、繰り返しの動作でも精度を維持できる。
    • 特に高速・高精度なピックアンドプレース(Pick & Place)作業に適している。
  3. 耐摩耗性・耐腐食性

    • 金属製のグリップと比べ、摩耗が少なく、長期間の使用でも性能が劣化しにくい。
    • 腐食に強いため、化学薬品を扱う工場や食品・医薬品産業でも活用可能。
  4. 振動吸収性

    • 振動を抑えることで、精密な作業が可能になり、部品の破損や加工精度の低下を防げる。
  5. 摩擦力の向上

    • カーボン表面に特殊コーティングやテクスチャ加工を施すことで、より高いグリップ力を実現できる。
    • 滑りやすい物体(ガラスやプラスチック)を確実に保持するのに有利。

 

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