カーボングリップ
<例>グリップのCAD化
現物から3DCADデータ作成
産業用ロボットにおけるカーボングリップは、主にロボットハンドやエンドエフェクタ(グリッパー)の一部として使用されます。以下のような利点があり、幅広い産業で採用されています。
カーボングリップの特徴と利点
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軽量化
- カーボンファイバーは金属(アルミやスチール)に比べて圧倒的に軽量。
- 軽量化により、ロボットの可搬重量を増やしたり、動作速度を向上させたりできる。
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高い剛性と強度
- カーボンファイバーは剛性が高く、変形しにくいため、繰り返しの動作でも精度を維持できる。
- 特に高速・高精度なピックアンドプレース(Pick & Place)作業に適している。
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耐摩耗性・耐腐食性
- 金属製のグリップと比べ、摩耗が少なく、長期間の使用でも性能が劣化しにくい。
- 腐食に強いため、化学薬品を扱う工場や食品・医薬品産業でも活用可能。
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振動吸収性
- 振動を抑えることで、精密な作業が可能になり、部品の破損や加工精度の低下を防げる。
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摩擦力の向上
- カーボン表面に特殊コーティングやテクスチャ加工を施すことで、より高いグリップ力を実現できる。
- 滑りやすい物体(ガラスやプラスチック)を確実に保持するのに有利。
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