トヨタ自動車小型SUVを発売
(画像、ヤリス)
トヨタ自動車は小型SUV「ヤリスクロス」を発売しました。
ヤリスとはトヨタのディーラーさんの説によるともともとは欧州向けに販売していたVitzの車種名とのことです。
それが改めて日本で発売するに至って晴れてその新型「ヤリス」が、
そして2020年8月31日に新型小型SUV「ヤリスクロス」が順次発売となりました。
ちなみにVitzは生産が終了となっています。
上記のヤリスクロスですが、特徴としてTNGA「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー」を採用していることが大きいようです。
TNGAは部品や設計の共通化をして価格を抑えられる手法であるといいます。
トヨタ自動車のTNGAについて
「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー英称「Toyota New Global Architecture」略して「TNGA」
およびダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー英称「Daihatsu New Global Architecture」、略して「DNGA」
とはトヨタ自動車、およびダイハツ工業が開発した、新プラットフォームを基幹として
商品力の飛躍的向上と原価低減を同時に達成するための車両作りのシステムの総称のことです。」
(「」、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー Wikipediaより引用)
車台とはシャシ(自動車)とも呼ばれます。
自動車の車体(ボディー)を除くすべての機構、またはクルマの足回り機構を指します。
シャーシ、シャシー、シャーシーとも表記されます。
ヤリスクロスに採用されたTNGAの特徴として車台のTNGA化が挙げられるそうです。
今回のヤリスクロスのリリースに関しては価格を抑えられることと、開発期間の短縮がTNGA採用の大きなメリットとなっているといいます。
部品や設計の共通化は操作感や運転位置などの社をあげての質の向上とシリーズ化が期待されます。
販売に関しては価格を抑えられるという面もあります。
この両面でエンジニア側とディーラー側双方にメリットがあると考えられます。