AIを使った生活の提案を受けて考える
(画像、AIスピーカー製品)
今年のアメリカの家電見本市CES2019ではグーグルやアマゾンがAIを活用した家電の利用を提案しました。
CES2019でグーグルは自宅にあるAIスピーカーが基点となって、新たに「グーグルアシスタントコネクト」という開発支援キットを家電に設置すれば、AIスピーカーと連動させるようにして家電の使用データをAIに収集させることができるようにすることを提案しました。
アマゾンも同様の開発支援キット「コネクトキット」を発売しています。
AIはWikipediaによると、人工知能AIとは、計算という概念とコンピュータという道具を用いて知能を研究する計算機科学の一分野を指す語であり、「言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピュータに行わせる技術」または「計算機(コンピュータ)による知的な情報処理システムの設計や実現に関する研究分野」とされます。
AIを使った生活の提案を受けて考える
音声認識AI、AIスピーカーを基点とした生活家電利用の提案はCES2019でなされました。
アメリカは家電店の企業がいくつも破綻してきている背景があります。
グーグルは検索エンジン、アマゾンはインターネット通販によって成長しました。
日本では家電量販店の存在はいまだに健在で、家電店を訪ねて家電を購入して生活する顧客側は、商品の金額や製品・機種次第で5年・10年の無料修理保証サービスの恩恵を受けることができています。
2018年11月にエディオンはプライベートブランドの家電「e angle」の製品を販売開始しました。
筆者の暮らす街のエディオン店舗にも展示販売されています。
家電製品の自社プライベートブランドを持つエディオンは上記のAIスピーカーたちとの連携も模索できる自由度が・チャンスが生まれているということでもあるのではないかと考えられます。
日本の場合、AIを利用・活用した生活はエディオンなど家電量販店などから提案してほしいかもしれないと筆者は感じたりしています。