◆パッキンシール(グランドパッキン) :
・編んだ素材や柔らかい素材を使って軸を包み込むように設置する方式です。
・比較的安価で簡単に取り付けられますが、摩擦による磨耗が発生しやすい。
◆メカニカルシール(Mechanical Seal) :
・固定環と回転環が組み合わさって密封を行う方式。
・高いシール性能を持ち、長寿命だが、構造が複雑で高価。
◆リップシール(リップシール) :
・ゴムやエラストマーのリップが軸に密着することでシールを行う方式。
・シンプルでコストも、高圧や高温環境も適さない。
◆磁気流体シール(Magnetic Fluid Seal) :
・磁気流体を使って密封する方式。
・非接触でシールを行うため、摩擦がなく、極めて高いシール性能を持ち、コストが高い。
各種の軸封装置は、それぞれの特性に応じて、適した用途や環境で使用されます。例えば、高温高圧の環境ではメカニカルシールが適している一方、低コストが求められる場合にはパッキンシールが選ばれることが多いです。また、非接触シールが求められる場合には流体シールが使用されることがあります。
さらに、軸封装置の選定には流体の特性(例えば、腐食性や粘性)や運転条件(例えば、回転速度や圧力)も重要な要素となります。