住宅で蓄電池の活用が始まるか


(画像、イメージ)

2022年12月2日、
パナソニックがV2H(ビークルツーホーム)事業に参入することを発表しました
蓄電システムの新しい商品と考えられます。
住宅で太陽光で発電し、車載蓄電池と自宅に設置する蓄電池とで自宅の電力を融通するものであるようです。
パナソニックは2023年2月から販売を開始する計画です。
住宅の蓄電システムの普及は再生可能エネルギーと蓄電池の活用において非常に大事なものであろうと考えられます。
火力に多くの発電を頼っている日本の現状を足元から変えていく一歩となっていけばよいと考えます。

V2Hとは
「V2Hとはvehicle to Home(車輌から家へ)の略です。
太陽電池や燃料電池といった自家発電装置とEVを電気的に接続し、
EVが家庭内に駐車している間は搭載バッテリーを戸別発電システムの一部として、
充電/放電という双方向の電力のやり取りを行うというものです。
家庭内での直流給電とも関係する技術ですが、普及が進むデジタル家電は交流電力利用のため、
実現には障害が大きいとされています。
電力の無駄を省きながら地域全体での消費と供給の平準化とそれによるコストダウンを目指す考えです。」
(「」、充電スタンド V2Hより Wikipediaより引用)

製造メーカー大手のパナソニックが手掛けるV2Hは、非常時の住宅の電源としての活用を想定したものであるといいます。
太陽光の発電由来の電気の活用をするもので、EV充電器と蓄電池と合わせて約450万円からの値段で発売する予定のようです。
再生可能エネルギーの家庭向けの活用とEV活用、自宅に設置する蓄電池と蓄電システムの活用にメリットがあると見ていると考えられます。
日本国内の家庭向けにパナソニックが手掛けるEVの普及に繋がる蓄電システムが販売されることは歓迎すべきことであると感じます。
EVと再生可能エネルギーをユーザーの方の住む場所に直接提供していくことに意義を感じます。
電気を賢く賄う考え方や技術は今後ますます重宝されていくものと期待されます。