中古市場も活発な近況、スマホ・クルマについて
トヨタの人気車種などでは新車の受注から納期までに6ヵ月以上かかる状況が続いているとテレビで報じられています。
(2022年9月中旬執筆現在)
注文してから新車がなかなか届かないとその間に車検時期が来てしまったりなど困難に直面する方も出てくる可能性もあります。
原因はサプライチェーンの乱れ・半導体の供給の遅れなどがあげられるといいます。
搭載製品の供給網の乱れや遅れから日本国内の自動車製造工場でも造りたくても理想のスケジュール通り製造できない問題に直面しているようです。
多くの半導体を搭載するクルマだけではなく、エアコンや冷蔵庫・洗濯機など半導体を搭載する家電等にも影響があるといいます。
消費者はそんな中、中古を買い求めるケースが際立ってきているといいます。
中古車・中古家電の価格は今までのところ上昇傾向が顕著に続いています。
故障してすぐに製品が欲しい・納期まで待てない顧客が積極的に中古販売店で購入するケースが増えているといいます。
スマホも中古の需要があるといいます。
型落ちになってすぐの製品を良い価格で売却するユーザーが一定数いるようです。
そうして中古市場に移った型落ちの旧機種でも、数年は充分使える品質水準にあると考えられます。
スマホなどでは旧機種との差別化、高級機種と廉価な機種との間にはカメラ・カメラ周辺の機能が一番の違いとなってきているようです。
そしてスマホはiPhoneなどだとストレージもSSDでかつ大容量でないと最新の高機能カメラでの動画撮影はできない機種も出てきているようです。
スマホの頭脳となるSoCシステムオンチップ(CPU・GPU・ニューラルエンジンなど)、
通信と容量を支えるRAMメモリ、ストレージの質と量、カメラ機能等は今後も進化が続いていくと考えられます。
カメラ・カメラ周辺の技術は未来の自動車を支える目、センサー、頭脳(制御)の働きの一端を担っていくとも考えられます。
ドライブレコーダーやカーナビケーションシステム、自動運転機能など、今後さらに自動車関連の重要な技術として組み込まれていく可能性があると考えられます。
昔は機械工学的だったクルマが、プログラム制御で動いたり、センサー機能で危険を察知・検知したり、
クルマ同士の距離を管理したりすることを補助したりなど高機能化が進むと考えられます。