トヨタbZ4Xリコール

2022年6月下旬、トヨタは新型EVであるbZ4Xのリコールを発表しました。
見つかった不具合については、タイヤを取り付けるハブボルトにおいて、急旋回や急制動の繰り返し等でボルトが緩む可能性があるとしています。
そのままの状態で走行を続けると異音が発生し、最悪の場合タイヤが脱落するおそれがあるといいます。
2022年7月14日執筆現在もトヨタは7月29日まで修理のためのリコールの原因調査のために元町工場の稼働停止を延長すると表明しています。
修理案内を始めるための原因調査が行われています。
トヨタ初のバッテリーEVで注目されているだけに、今回のリコールに関しても注目されています。

bZ4Xについては以前記事で取り上げましたが、改めて取り上げてみようと思います。
ボディタイプはクロスオーバーSUV型(多目的スポーツ車)でドア数は5。
日本国内ではリース専用車として発売されています。
一回のフル充電で走行可能な距離、いわゆる航続距離は各仕様によって約540~559kmとされています。
搭載電池はリチウムイオン電池で二次電池式電気自動車(いわゆるバッテリーEV)です。

bZ4X概要について
「コンセプト車両が上海モーターショーにて世界初公開されました。
同日発表された2021年4月19日にトヨタのEVシリーズ「TOYOTA bZ」の第一弾で、bZシリーズのパートナーの一社であるSUBARUと共同開発されています。
SUBARUと共同開発したEV専用プラットフォーム「e-TNGA」を採用しています。
これにより、ショートオーバーハング・ロングホイールベース化による、特徴的なスタイリングと広い室内空間を実現しています。
駆動方式は、AWD技術に優れたSUBARUと共同開発による新AWDシステムを採用しています。
回生システムの活用だけでなく、ソーラー充電システムにより停車中も充電が可能となっています。
異形ハンドルによるステアバイワイヤを、量産車としては世界初採用しています。
これにより、ハンドル操作によるタイヤ切れ角を自由に変化させることができ、持ち替え不要なハンドル操作を実現しています。
今後日本、中国での生産を計画しているといいます。」
(「」bZ4X 概要 Wikipediaより引用)