自動インデックスチャック
自動インデックスチャック部品の3dスキャン
🔧 自動インデックスチャックとは?
✅ 定義(一般的な理解)
自動インデックスチャックは、ワーク(加工対象物)を掴む(チャック)だけでなく、自動で一定角度ごとに回転(インデックス)させる機能を持つチャック装置です。
主にCNC旋盤、マシニングセンタ、ロボットアームなどで使用されます。
🔁 主な機能
機能 | 説明 |
---|---|
チャッキング | ワークを自動で把持(つかむ)する |
インデックス(位置決め回転) | ワークを所定の角度(例:90°, 120°, 180°など)で正確に回転させる |
自動化対応 | PLCやCNCと連携して自動制御が可能 |
🔍 用途例
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多面加工
→ 1回のクランプでワークの複数面を加工。手動で回転させる手間が不要。 -
組立ライン
→ ロボットが部品をチャックし、段階的に回転させながら複数工程を自動化。 -
検査工程
→ 各角度にインデックスして、全周方向からセンサーで外観検査などを実施。
🛠 よく使われる製品・機構
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ロータリーチャック(回転機構付きチャック)
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サーボモータ駆動のインデックステーブル+チャック一体型
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油圧式または空圧式インデックスチャック
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