減速機
<例>減速機のハウジング
筐体の現物の3dスキャン
減速機(げんそくき)は、モーターやエンジンの回転速度を下げつつ、トルク(回転力)を増加させるための装置です。主に産業用機械、ロボット、自動車などに使用されます。
減速機の主な種類
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歯車式減速機(ギア減速機)
- 平歯車減速機:シンプルな構造でコストが低い。
- はすば歯車減速機:静音性が高く、スムーズな回転が可能。
- 遊星歯車減速機:小型で高トルクを実現し、ロボットや精密機器に使われる。
- ウォーム減速機: 大きな減速比を得られ、自己保持性(逆回転しにくい)があります。
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ベルト式・チェーン式減速機
- Vベルト減速機:な柔軟設計が可能で、衝撃吸収性が高い。
- チェーン減速機:高効率で、重負荷に耐えられる。
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ハーモニックドライブ(波動歯車装置)
- 精密な減速が可能で、ロボットアームや高精度機器に利用される。
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油圧・電磁減速機
- 高性能減速機:建設機械やクレーンなど、大きなトルクが必要な場面で活躍。
- 電磁減速機: ブレーキ付きで、安全性が求められる機械に使われる。
減速機の用途
- ロボット・自動化装置(高精度な動作が必要)
- 炊飯器・搬送機(速度制御と高トルクが必要)
- 自動車・EV(モーターの回転を適正速度に調整)
- 風力発電機(タービンの回転を発電機に適した速度に変換)
用途や目的に応じて、適切な減速機を選択することが重要です。
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