攪拌装置

<例>攪拌装置の部品

現物から3次元CAD作成


攪拌装置は、液体や固体を混合・分散・溶解・反応促進するための装置で、用途や目的に応じてさまざまな種類があります。以下に主な種類を紹介します。

1. 機械式攪拌装置(回転式)

回転する羽根(インペラ)を用いて攪拌する方式。

  • タービン型:広範囲の流動を作るために使用。化学プラントで一般的。
  • プロペラ型:高い流速を生み、低粘度液体に適している。
  • パドル型(平板羽根型):単純な形状で、沈殿防止などに用いられる。
  • アンカー型:粘度の高い液体を攪拌するために使用。

2. 気体・液体を利用した攪拌装置

流体の力を利用して攪拌する方式。

  • エアリフト攪拌:気泡を発生させて対流を起こし攪拌。バイオリアクターなどに使用。
  • ジェットミキサー:液流をノズルから噴射し、流れで混合。

3. 超音波・電磁気を利用した攪拌装置

振動や電磁場を利用して攪拌。

  • 超音波攪拌:高周波振動によって分散や乳化を促進。ナノ材料や化学合成に利用。
  • 磁気攪拌(マグネチックスターラー):磁力で攪拌子を回転させ、密閉容器内でも使用可能。

4. その他の特殊攪拌装置

  • 振動攪拌:振動を与えることで均一に混ぜる。
  • 静的ミキサー:回転部分を持たず、流体の流れを制御して混合。

用途によって適切な攪拌装置を選択することが重要です。

 

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