ガスタービン発電機

<例>ガスター部品の3dスキャン

現物部品の3次元CAD化


ガスタービンエンジンを駆動力として発電するシステムです。航空機のエンジンと同様に、燃焼によって高温・高圧のガスを発生させ、それをタービンで回転運動に変換し、発電機を回します。


ガスタービン発電機の特徴

1. 高出力・高効率

ガスタービンは高温で燃焼し、効率的にエネルギーを変換できるため、大規模な発電用途に適しています。

2. 起動が速い

ガスタービンは短時間で起動・停止が可能なため、電力需要の変動に応じた調整運転(ピークカット発電)に向いています。

3. 燃料の多様性

天然ガス、軽油、重油、水素など、さまざまな燃料を使用できます。特に天然ガスを用いた**ガスコンバインドサイクル(GCC:Gas Combined Cycle)**発電は、発電効率が高く、CO₂排出量も少ないため、広く採用されています。

4. 小型化・軽量化が可能

ディーゼルエンジンや蒸気タービンに比べて、同出力の機器を小型・軽量化できるため、移動発電機や非常用電源にも使用されます。


用途

  1. 商用発電(火力発電所の主力設備、コンバインドサイクル発電)
  2. 産業用電源(工場やプラント向けの自家発電)
  3. 非常用発電(病院、データセンター、防災施設など)
  4. 移動発電(軍事・災害時の緊急電源、航空機や船舶の補助電源)

コンバインドサイクル発電との組み合わせ

ガスタービン発電の排熱を利用して蒸気タービンを回し、さらに発電を行う方式を**コンバインドサイクル発電(CCGT: Combined Cycle Gas Turbine)**といいます。この方式では、単独のガスタービン発電と比べて発電効率が約60%に向上します。

 

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