X線CTスキャンで現物で採集した形状データからリバースエンジニアリングでCAD化します。

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物体をさまざまな方向からX線CTでスキャニングして物体の内部構造の形状を得ることができます。

 

X線が物質に入射すると、さまざまな原因により吸収されながら通過していきます。CTスキャン装置は、 X線の吸収される性質を利用して内部を調査します。

 

検査対象を試料テーブルの上に置き、X線を照射してテーブルを回転させ360度範囲の透視形状を採取。

 

X 線CT装置 による非接触・非破壊形状データを取得

材料や製品を機械加工で切断するなどの前処理不要。

 

CT可能な材質
プラスチック、セラミックス、
マグネシュウム、アルミニウム、スチール

 

スキャン範囲
プラスチック、ゴム、樹脂類 250㎜×250㎜

スキャン範囲
アルミニウム等軽金属 1φ120㎜以下

スキャン範囲
鋳造品、鋳鉄、スチール φ10㎜~20㎜以下

スキャン精度

20μm (0.02)

現物 ⇒X線CTスキャニング

     

 

点群データポリゴンCADモデリング

      

 

1、現物をCTスキャニング、外形状、中形状データ採取

2、デジタイジングで採取した点群データを最適化します。

3、点群データから三角パッチのポリゴンデータ作成編集。

4、ポリゴンデータからブーリアン演算面を作成編集。

5、3D-CAD出力 IGES形式及びパラソリッド形式

 

密封された内側、外側の形状、透明なワークなどのリバースエンジニアリングご利用ください。